株式会社ENJOY JAPAN(本社:東京都新宿区、代表取締役 瞿史偉、以下「エンジョイジャパン」)は、1.2億人以上のユーザー数を誇り、中国のインスタ型ECアプリと言われる「小紅書(RED)」と業務提携し、日本企業の小紅書への出店を促進して参ります。

(小紅書モールロゴ)
(小紅書モールロゴ)

中国の都市部の女性を中心に強い人気を広げている小紅書は、「小さな赤い本」を意味するインスタグラムとECサイトを組み合わせたアプリで、中国の有名女優などが多数利用しており、そこで紹介された商品が日本の店頭ですぐに売り切れになるなど口コミメディアとして高い影響力を持っています。創業5年にして企業価値30億ドルを超え、ECのユニコーンとして注目をされており、2018年6月にアリババの主導により、3億ドル(約300億円以上)の資金調達を行ったことも大きな話題となりました。

生活の質にこだわり、海外ブランドに高い関心を持つ都市部の裕福な90年代生まれがユーザーの80%を占め、1ヶ月に平均52回アプリを開き、1回あたりの平均滞在時間は約16分間と、頻繁且つ長時間REDに滞在しており、多くの口コミとヒット商品を生み出しています。

口コミが重要な中国において、小紅書は信頼できるコミュニティとして、多くのユーザーがフォトジェニックな写真とともに記事を書き、シェアをし、その記事を見たユーザーはそのまま商品を購入することが出来ます。中でも日本商品は越境での売上個数において小紅書でNo.1となり大きな支持を得ております。

多くのユーザーが質の高い日本の製品を待ち望んでおり、小紅書としてもユーザーに対してより優れた消費体験を提供するため日本企業の出店を要望しており、エンジョイジャパンが窓口となり日本企業の出店を促進していく運びとなりました。日本企業の小紅書への出店の為の審査や手続きの支援、商品の輸送に関する提携先の紹介、店舗運営に関するコンサルティングなどを提供致します。

2019年1月1日から施行予定の電子商務法により、越境ECの重要度がさらに高まることが予想されます。今後も日本企業の中国市場への販売支援を拡大して参ります。