「非日常・高級感」を表現する伊勢丹ブランドの具現化とデータ活用で、海外顧客とより深く長期的な関係構築を実現

「非日常・高級感」を表現する伊勢丹ブランドの具現化とデータ活用で、海外顧客とより深く長期的な関係構築を実現

株式会社三越伊勢丹 伊勢丹新宿店

https://www.imhds.co.jp/corporate/index.html

対象国 全世界各地
業種 小売業
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国内外から多くの人々を惹きつける伊勢丹新宿本店。同店では近年、海外顧客との関係性をより深く、長期的に構築していくためのマーケティングに注力されています。

今回は、そのプロジェクトの背景や取り組み内容、そしてパートナーシップの価値について伊勢丹新宿本店 営業計画部 営業推進 山中梨己様(写真中央)に、ENJOY JAPAN(以下、EJ)で伊勢丹新宿本店様を担当する中山、LAM(ラム)とともにお話を伺いました。

伊勢丹新宿本店様の
狙いやマーケティング目的
  • 海外における、伊勢丹新宿本店の認知度の拡大や存在価値を高めていきたい
  • 高感度上質というブランド価値を海外のお客さまにも伝えたい、感じてもらいたい
  • 国ごとの特性を踏まえたターゲティングや話題化施策を強化したい
ご提案内容
  • ターゲット国ごとに最適化した企画・クリエイティブ制作、デジタル広告を提案
  • KPI設定から広告配信・運用まで一貫して伴走し、企画意図を正確に反映
  • 定量・定性データに基づく改善提案で、施策ごとに成果最大化を図る
成果
  • 海外顧客向けSNSコンテンツや広告施策の反響が向上
  • ブランドイメージに沿った非日常・高級感の表現が定着
  • 個々の海外顧客に最適化した提案への基盤構築が進展

クリエイティブを見て、「この会社と一緒にやりたい」と思えた

伊勢丹新宿本店様では海外向けプロモーションにおいて、どのような課題意識をお持ちだったのでしょうか。

山中様:一番大きかったのは、伊勢丹新宿本店が、海外ではまだ十分に知られていないという点ですね。ただ、単純に知名度を上げればいい、という話ではありませんでした。

私たちは「高感度上質」という価値観を大切にしているのですが、その世界観が海外向けにはきちんと伝わりきれていないと感じていたのです。また、より多くのお客さまとつながり、その一人ひとりに合った提案ができる関係性を築いていきたいとも思っています。そのための第一歩として、「どう伝えるか」を見直す必要がありました。

EJ中山:そこに私たちが入らせていただき、単に広告を打つのではなく、海外のお客さまが「体験として受け取れる形で伝える」ことが大事だ、という話をさせてもらいました。

どんな表現で、どの順番で伝えれば興味を持ってもらえるか、国ごとの特性まで踏まえて一緒に考えていったんです。

ENJOY JAPANとはどのようにして出会われたのですか。

山中様:きっかけは、三越伊勢丹営業本部の海外顧客担当部門からの紹介でした。その時にENJOY JAPANが制作していたクリエイティブを拝見する機会があり、それがとても印象に残っていました。

映像やデザインの美しさはもちろんですが、音楽や音響、モデル選定まで含めた世界観づくりが本当に丁寧で。単に「海外向けに分かりやすく」ではなく、私たちが大切にしている高級上質感や非日常感が、感覚的にも伝わってくると感じました。

その時点で、「一緒にやりたい」という感覚があったのですね。

山中様:そうですね。こちらの意図をきちんと理解したうえで、形にしてくれそうだ、という安心感がありました。

EJ中山:ありがとうございます。私たちとしても、海外向けとして分かりやすく、美しく訴求するというのではなく、伊勢丹新宿本店様が持つ価値を、いかに“体験”として伝えられるかを常に考えていました。そこを評価していただけ、とても嬉しいですね。

企画段階から“深く入り込む”ことで見えた、新しい打ち手

ENJOY JAPANとの取り組みにはどのようなものがありますか。

山中様:例えば、「ISETAN JOURNEY」というキーワードで、海外のお客さまに伊勢丹新宿本店の館内を、ワクワクドキドキと旅をするような感覚で楽しんでいただきたい、という想いを込めたイメージ動画発信の取り組みがあります。

海外向けのSNSなどを通じて、伊勢丹新宿本店が大切にしている高級上質感や非日常性、「高感度上質」な世界観を伝え、認知とブランドイメージの向上を目指して企画したものですが、ENJOY JAPANには私たちの意図をうまく表現してもらえました。

EJラム:ありがとうございます。伊勢丹新宿本店の「JAPAN SENSES」というキャンペーンでも、魅力的なクリエイティブの作成をお手伝いさせていただきました。世界で通用する日本の良さを改めてお客さまにお伝えし、新しい価値として再認識いただくことで、日本を元気にしていく、というコンセプトをうまく体現できたと思います。

また、伊勢丹新宿本店ならではのコスメ・ビューティーを中心とした「JAPAN LUXURY BEAUTY」というキャンペーンで、日本独自の美文化・意識や技術に焦点をあてて特別なイベントやプロモーションを展開されたときには、ENJOY JAPANとしても効果的、効率的に、海外顧客に向けた発信をお手伝いできました。

企画づくりの進め方について、これまでとの違いを感じた点はありますか。

山中様:企画は、実施の約2か月前からスタートしました。まだアイデアの種の段階からクリエイティブイメージを一緒に考え、制作中も週1回程度のミーティングを重ねながら形にしてもらいました。

この進め方自体は他社様でもありますが、ENJOY JAPAN様の場合は、関わり方がとても深い印象です。意見のやりとりがすごく濃密で、こちらが言葉にしきれていない想いまで丁寧に引き出してくださる感覚がありました。

EJ中山:そのように評価いただけて嬉しいですね。

この取り組みでは、まず「ターゲット国で“話題になる”とはどういう状態か」という定義づくりから始めました。単にバズを狙うのではなく、伊勢丹新宿本店様のビジネス目標に沿ったKPIを設定し、ターゲット国ごとに企画内容やクリエイティブを調整しています。

具体的に「気づき」につながった事例はありますか。

山中様:例えば、海外のお客さま向けなので「和」を前面に出そうと、和菓子をご紹介した施策がありました。ところが、思ったほど反響が出ませんでした。

それがENJOY JAPANと一緒に定量・定性のデータを分析していくと、海外のお客さまの中には、日本の洋菓子に強い関心を持つ層がいること、また和菓子は見た目だけでは「何か分からない」「食べ物だと認識されない」ケースがあることが分かったのです。こうした気づきは、私たちだけではなかなか得られなかったと思います。

EJラム:「訪日外国人」と一括りにせず、国・地域、さらには価値観レベルまで掘り下げて考えることが大事。それでこそ、正しいクリエイティブや広告運用につながりますよね。

「率直に言い合える」関係性だからこそ、共に歩んでいける

制作から広告運用まで一貫して任せる体制について、どのようなメリットを感じていますか。

山中様:企画に込めた想いが、広告運用にも正確に反映されることですね。まだ企画が固まりきっていない段階から何度も店舗に足を運んでいただき、「お客さま視点」での提案をいただきました。そんな中で「伊勢丹新宿本店では、さまざまな“非日常の香り”をお客さまが楽しまれている」という新たな視点をいただき、館内の香りをめぐる旅をテーマにした動画が生まれたりもしています。

イメージや予算が合わないときも、簡単に変更せずに協議して複数案を出してくれます。結果として、より洗練された作品が完成することも多いですね。


EJ中山:私たちはとにかく、お客さま視点で考えることを重視しているんです。クライアントの想いを受け取りつつ、現実的な運用まで含めて形にすることが私たちの役割。そのため、広告配信のタイミングやターゲット設定まで、一貫して調整できるのが強みです。

国ごとの特性を踏まえた運用で変化はありましたか?

山中様:従来は国ごとのデータが十分ではなく、ステレオタイプな施策にならざるを得ませんでした。でもENJOY JAPANと一緒に取り組むことで、同じ国の中であっても多様性があることに気づき、より精緻な配信設計が可能になりました。

EJラム:単に国ごとに分けるのではなく、文化や関心の違いまで考慮してクリエイティブと配信設計をしています。そうすることで、従来よりもターゲットに刺さる広告が届けられるようになるんですね。

ENJOY JAPANを、どのようなパートナーだと感じていますか。

山中様:クリエイティブや提案力はもちろんですが、何より印象的なのは、私たちと同じ、あるいは時として、それ以上に伊勢丹新宿本店の未来を考えてくれる点です。

意見がぶつかることもありますが、率直に言い合える関係性は、本当の意味でのパートナーだと感じています。

EJ中山:クライアントファーストとは、単なる御用聞きではないと思っています。クライアントが向かうべき方向を一緒に考え、必要であれば厳しいことも伝える。そんな風に、共に歩む姿勢を大事にしています。

最後に、今後の展望と、海外向けマーケティングを検討している企業へのメッセージをお願いします。

山中様:海外のお客さまに対しても、日本のお客さまと同じように、一人ひとりとつながり、その方に最適な「高感度上質」のを提案をしていきたいと考えています。ENJOY JAPANには、その取り組みに引き続き伴走してもらいたいですね。

日本の魅力はまだまだたくさんあります。それを海外に伝えるには、企業の垣根を越えてALL JAPANで取り組むことが大切。ENJOY JAPANと私たちのように、皆さまと良いパートナーとして出会いながら、日本を一緒に盛り上げていきたいと思っています。

EJ中山:ありがとうございます。私たちはお客さまと課題抽出や目標設定をしっかり行い、話し合って進めることでゴールを共創、Co-Createすることを大切にしています。引き続き、伴走させていただきます。

クリエイティブ事例
伊勢丹新宿店様 
~A New Journey Begins.~

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